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2019年7月7日、大塩行政書士法務事務所は、依頼を受け、インタビューに応じました。
幣所から依頼したことではなく、インタビューを行いたいとのご要望の元で実現しました。弊所および相手側は、双方ギャランティ等一切発生していません。
そのインタビュー内容を、私が文章に起こしました。
インタビュー問答は、私なりの言葉で公表しても構わないとのことですので、今回公表させていただきます。私独特の漢字表現を行っていますことは、何卒ご了承ください。
相手側の言葉は【相】、私の言葉は【大】です。挨拶部分等は全てカットします。
【相】行政書士になろうと思ったきっかけは何ですか?
【大】行政書士向け受験の本、いわゆる勉強するための市販教材を、たまたま11月に本屋で見ました。
【相】それは、行政書士受験の本を買おうと決めていない?
【大】行政書士なんて知らなかったです。知らなかったから、逆に興味があり、思わず手に取って見てしまいました。
【相】どんな印象でした?
【大】今だからいえますけど、民法の「み」の字すら知らなかったんです。理系出身なんで。
【相】難しいと感じたのですか?
【大】難しいかなと思いましたけど、そのときは楽勝かなと。
【相】それで書籍を購入されたのですか?
【大】しましたよ。でもね、数ヶ月後に分かったのですが、新書籍、つまり、その年の受験向けって、もう少し後で出るんですよね。だから、後から買いなおしました。
【相】もったいなかったですね?
【大】そうじゃないんです。それがよかったんです。
【相】何がよかったのですか?
【大】行政書士受験生ランキング記事には何度も書いているのですが、1冊の書籍には分からない個所に線を引き、もう1冊には絶対に線を引かないことが大切なんです。
【相】同じ本ですか?
【大】いえいえ、書籍名は伏せますが、最初に買ったのはA出版。数ヶ月後に買ったのはB出版。
【相】A出版には線だらけになったのですか?
【大】楽勝だと思ってましたけど、難しい、難しい…仕事終わりに毎日3時間勉強しましたけど、初めは、インターネットで用語の意味を調べてましたので、なかなか前に進みませんでした。
【相】用語とは?
【大】信義誠実の原則って見て、意味分かります?
【相】そんな苦労があったのですね。
【大】独学の苦悩かも知れません。
【相】毎日3時間の勉強ですか?
【大】平日は3時間、休日は6時間。
【相】3の倍数ですね?昔流行ったお笑い芸人じゃないですが。
【大】実際の試験が3時間だと最初に知ったので、3時間勉強しようと。平日は仕事終わりなので、時間も作りにくい。休日は、2セットできるんじゃないかと、3時間の2セット、合計6時間と決めました。
【相】しんどいときありました?
【大】めちゃめちゃありましたよ。嫌になって逃げそうだったとき。
【相】モチベーション維持の秘訣は?
【大】最初は、逃げてもいいかなって気持ちもあったのですが、3ヶ月も勉強し続けますと、この勉強を無駄にしたくないって思ったんです。その頃には、絶対に合格してやるって気持ちでした。
【相】意志が強いですね?
【大】意志ではなく、駄洒落じゃないですけど、意地でしたよ。
【相】誰に対する?
【大】自分自身に対する意地でした。
【相】試験が終わり、自己採点されました?
【大】一切してません。但し、合格したって気付いてました。
【相】何故気付いたのですか?
【大】最後は何度も市販模試やら解いてましたから、今回は何点って、分かるんですよ。
【相】何故?
【大】慣れれば分かります。初見の問題ですが、取れた点数は分かります。少なくとも合格点180点は超えたってのは分かりますよ。
【相】試験が終わった後、発表までは?
【大】何の勉強もせず、ある意味何もしませんでした。
【相】名刺を作り、行政書士を開業しますって宣伝しなかったんですか?
【大】1月末に合格を知り、その後、開業までの間も、一切行いませんでした。
【相】それは何故ですか?
【大】頭の中で、何を行っていくべきなのか考え続けていたからです。
【相】行政書士って、許認可がメインだって聞きますけど、実際、許認可をメインにしているのですか?
【大】許認可もメインにしていますが、開業前や開業当時は、白い紙の上に文字を表現する仕事をしたいと考え続けてました。
【相】具体的には?
【大】当時は、契約書作成です。
【相】勉強されましたか?
【大】行政書士になる前、会社を長年経営していまして、自分で契約書を作ってました。もちろん、法律的な知識は薄かったのですが、他社大手企業からいただく契約書を参考にし、作ってました。
【相】それがある意味勉強だったのですね?
【大】当時は、行政書士になるなんて思ってませんでしたが、会社を経営する以上、税務の知識やら、ある程度の法律知識が必要なんです。労働基準法の主要な点を知らないなんて、経営する側はあり得ませんから。
【相】だから契約書をメインに?
【大】会社設立や、コンサルってのも考えました。でもね、当時会社設立ですら、私一人で行いましたので、お客様が行政書士に依頼するのかな?って。
【相】契約書は難しいのですか?
【大】とんでもなく難しい契約書もあります。100%対応できると言い切れない部分もあります。
【相】それで大丈夫なんですか?
【大】誰だって、特殊過ぎる内容は分からないものです。それを、一夜漬けで勉強して対応できるケースなのかできないのかは、感覚で分かるものですよ。
【相】現在、契約書のみをメインで?
【大】いえいえ、3年程前までの間に、適度なペースで内容証明作成の依頼を受け、内容証明は面白いと感じたんです。
【相】何が面白いのですか?
【大】書式があるのですが、それを除けば、契約書同様、白い紙に表現することは同じだと。
【相】実際、たくさんの依頼があったのですか?
【大】当時、対面でお話しし、税別3万円をいただいてました。3万円という値段につき、疑問を感じながらも。
【相】疑問とは?
【大】数枚の文書に、3万円も出す側の気持ちに疑問を感じました。
【相】どんな疑問ですか?
【大】簡単にいえば、高いってことです。しかし、言い分もあるのですが、分かってもらえそうにないと感じました。
【相】内容証明ってよく分からないので高い、安いが難しいのですが、3万円は高いですか?
【大】私は、白い紙に表現したい。しかし、内容証明は高いと感じてましたから、依頼が爆発する筈もないですよね。
【相】打開策は?
【大】感じたときから、半年間悩み続けました。同じことを考えながら、受任する業務を行ってました。当時、日曜日になると、夕方に缶チューハイを買ってから向かう自宅近所の公園のベンチで閃いたんです。もし、日本全国対応であれば、格安で対応できるんじゃないかって。
【相】どういうことです?
【大】当時、地元にばかり目線が向いてました。もし、日本全国対応が実現すれば、格安にできるのではないかと。
【相】しかし、そんなことできますか?
【大】もし、電話で受けたとしても、その後、原則メールで対応できるのであれば、可能じゃないかと。すぐに、インターネットお問合せフォームも頭に浮かびました。
【相】それで、実現してみようと思われたのですね。
【大】jimdoといいます無料ホームページを利用しました。SEO対策ができている気がしました。これも直感です。その前には、自社ホームページ(http://www.oshio-gyosei.jp)に、PDFファイルで宣伝チックにUPしてました。
【相】そのサイトをjimdoで作り、無料でホームページを立ち上げたのですか?
【大】そうです。その後は、ブログで宣伝し続けた記憶があります。
【相】効果はありました?
【大】今だから書けますが、その前に、無料ツールを使い、毎日調べていたキーワードがあるんです。
【相】何のキーワードを?
【大】YahooやGoogleで、「内容証明 格安」「内容証明 激安」「内容証明 安い」「内容証明 日本全国」です。
【相】どうでした?
【大】3ヶ月間は苦戦しましたが、少しずつUPしていき、1位表示されるときが出てきました。
【相】嬉しくてブログに書いたでしょ?
【大】偶然かも知れませんし、一切私情は書きませんでしたよ。
【相】その後は?
【大】開始半年後には、ずっと1位表示されるようになりました。それから2年以上キープしています。
【相】SEOって、そんなに簡単なの?企業はそのために大きなお金をIT企業に出しているってのに。
【大】ブログの宣伝だけではなく、他にも大切な要素が。SEO対策は、真似られると困るので、内緒でお願いします。
【相】1位になった後はどうしました?
【大】順位をキープするための努力です。一度UPしますと、後はブログのみでもOKかも知れません。とにかく宣伝し続けることです。
【相】今、内容証明の日々のお問合せ数は?
【大】言いませんし、言えません。
【相】何故?
【大】自身の受任している仕事は、明確にはできません。することに意味もないですし、守秘義務って部分に欠けてしまいます。
【相】お問合せの多い内容は?
【大】特定されない位の数ですので、あえて統計上で言いますが、消滅時効援用や、借金問題、相手側に伝えたい内容が多いです。
【相】抽象的な表現部分を具体的に教えて下さい。
【大】これ以上、具体的には…
【相】宣伝では、具体的に書いているのですか?
【大】書いている部分もありますし、宣伝に一切載せていないこともあります。
【相】急がされますか?
【大】結構急ぎが多いのですが、私自身迅速に対応していますので、とんでもなくビックリされるときもありますよ。
【相】どのような流れなのですか?
【大】依頼を受けました後、原則メールで質問内容を。その後の流れは、カットさせてください。
【相】過去、最短でどれ位で完了しました?
【大】丸一日かかってないです。翌日全て完了です。
【相】そんな対応ができるのですか?
【大】お客様側のご協力がないとできないんですけどね。
【相】協力って?
【大】私は文書を作ります。そのイメージのための質問をメールします。質問事項は10前後。質問を作っている際に、内容証明完成のイメージを頭に浮かべます。その回答が遅くなれば、当然文書を作るのも遅くなる訳です。早急なご回答には、早急に対応しています。
【相】困ったケースは?
【大】曖昧な回答の場合です。但し、全て読みます。将棋じゃないですけど、相手の心まで読んでますよ。
【相】できあがると勝手に送ってしまうのですか?
【大】いえいえ、お振込みもいただきました後、文書ファイルを確認していただき、修正があれば修正します。追加も同様です。OKをいただかないと発送はしません。
【相】修正、追加は有料でしょ?
【大】いえいえ、一切いただきませんよ。
【相】ホームページ(格安内容証明サイト https://kakuyasu-naiyosyomei.jimdo.com/ )を見ましたが、とんでもない安さですね。
【大】ビックリしません?最大限に下げました。価格は、公園のベンチでかなり悩みました。
【相】日本全国対応が浮かんだ公園でしたね。
【大】そうです。お客様側の気持ちになってみたんです。
【相】どういうことです?
【大】税抜3万円は高い。自分だったら、払いたくない。
【相】日本全国ではどうなんですか?
【大】一般的には、税抜2~3万円以上が多いと思います。
【相】そんなに安くて、何か言われませんでした?
【大】特定されないので言いますけど、「雛形にはめ込むだけでしょ?」「完了までかなり時間がかかるんでしょ?」「いい加減なんでしょ?」って言われたこともありましたよ。
【相】実際は?
【大】全然違います。お客様に合わせ、文書を作っています。
【相】依頼が多ければ、頭混乱しません?
【大】格安内容証明だけの依頼なら混乱しないのですが、併行で他の業務も対応すると、とんでもない日はありますよ。
【相】その他、どんな業務を?
【大】風俗営業、1号営業は多いかな?あとの業務はバラバラ。
【相】1号営業って?
【大】スナックやラウンジ、キャバクラなどの新規オープンです。結構ややこしいんですよ。
【相】何がややこしいの?
【大】図面ですね。車庫証明以外の業務、警察は図面に厳格なんです。
【相】車庫証明?自動車ですよね?
【大】自動車関係も行っています。大阪市西区なら、西警察への車庫証明なので、税込5,000円で対応してます。
【相】5,000円って安いのですか?
【大】2回警察に行かないといけませんので、安いと思いますよ。
【相】その他、どんな業務があるのですか?
【大】ちょっと、あまり言いたくないような。
【相】何故?
【大】ホント滅多にない業務なんで、お客様が特定されてしまいます。
【相】逆に困る業務は?
【大】そういえば、遺言、相続って案件は難しいですよ。
【相】どのように難しいの?
【大】自身の意見が通らない、または、お客様の気持ちが変わるケースが多いんです。
【相】遺言って意見変わります?
【大】遺言は変わりませんよ。但し、最終的に、やっぱり今の時期でなくてもいいって、断られるケースもあるんです。
【相】確かに、遺言ってなかなか作らないですよね?
【大】そうなんです。いつまでも自身は若いって、大抵の皆様思われてますから。
【相】私も作ろうなんて思ったことがないですよ。
【大】年齢が70歳でもなかなか作らないのが世の現状です。あと、財産が少ないので不要って意見を聞いたこともあります。
【相】相続は?
【大】相続の際、相続人全員の合意が必要なんですが、相続人の配偶者、例えば、相続人の妻が変に拒否すると、相続人も拒否したりと大変なんです。
【相】どうなるのですか?
【大】様々なケースがありますが、結局相続できずに放っておこうとのことになります。しかし、相続人の子どもたちが今度は相続人になりますので、もっと人数が増え、もっと解決しなくなるんですけどね。
【相】今後の行政書士業界はどうなると予想してますか?
【大】AIの進化がスゴイので、AIが代行する時代がやってくると思います。
【相】じゃあ、行政書士は駄目ってことですか?
【大】駄目じゃないんです。結局は、人とのつながりを重視しやすい文化は、まだまだ消えることはないと思います。
【相】どういうことですか?
【大】マッサージ機ってありますよね。最近は進化しています。しかし、整骨院がなくなるどころか、超高齢社会に伴い、逆に増えている傾向にあります。
【相】モノには限界があるってことですか?
【大】そうかも知れませんが、何かしら寂しい世の中を打破したい気持ちを持たれている気がします。例えば、人にマッサージされていれば、世間話もするでしょうし、具体的痛みを伝えることもできる。だから、人対人ってのは、なくなることはない気がします。
【相】AI時代であっても行政書士は重宝されるってことですか?
【大】そうではありません。行政書士業務の中には、衰退せざるを得ない分野も出てくるでしょう。
【相】勝ち抜くって感じですか?
【大】時代に合った方向に進んでいくべきじゃないかと思っています。
【相】最後に、今後の構想は?
【大】大きなビジョンとし、内容証明システムを構築したいと思っています。今はそれが最大の課題です。
【相】内容証明システムって、どんな感じのことですか?
【大】お客様側にとりましては、今までと何ら変わりありません。しかし、内部でしっかりとしたシステムをもっともっと造っていきたいのです。
【相】そのシステムは有効なんですか?
【大】有効であるから行うんです。但し、その道を続けてるが故に、初めて見えるものってのがあるんですよ。
【相】経験から生まれた発想ですか?
【大】どんな仕事も、経験に裏打ちされたことにより、新たな何かが生まれます。最初の発想がよかっても、そこで止まってしまう場合も多いものです。
【相】内容証明に目をつけたのは?
【大】格安でないと意味がないのですが、内容証明の依頼以外もいただけるケースが多いです。また、1年後にリピーターとしてご依頼いただけましたり、他のお客様をご紹介いただけましたり。
【相】その秘訣は?
【大】安いからといって、絶対に手を抜かないことと、スピーディーな対応に尽きます。その積み重ねです。
【相】内容証明で負けないと自負できるところは?
【大】経験数が圧倒的に違います。ご依頼内容を聞きながら、同時に頭の中で文書は大体できあがってます。実際は、作成後に、それでいいのか、念のために検討する時間も設けています。細かな点を含めて。
【相】内容証明を自分で作るのが増えてますが?
【大】最も危険です。何度もSNSに書いてますが、感情的にならないことと、法的根拠を載せること、また、端的に書くことが必要だからです。
【相】それが、一般の方では難しいと?
【大】同業でも、専門にしないと、かなり難しいですよ。感情を除いた冷静な文書を書く練習をされていなければ、キツイと思います。
【相】じゃあ、内容証明では負けないと。
【大】勝ち負けじゃなく、お客様の思惑通りに、適切な文書を作れる自信があるだけです。
【相】内容証明について、宣伝を。
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